女性

女性特有の栄養学

月経異常(PMSなど)について①

月経異常(生理不順)とは、「正常な月経の範囲外にある状態」をいいます。 一般的に正常の月経周期は25~38日、持続日数は3~7日、月経時の血液量の正常な範囲は20~140mlと言われています。 月経異常(生理不順)は、周期がバラバラだったり、月経期間が短かったり長かったりと、悩みのタイプはさまざまです。
女性解剖学

女性解剖学~骨盤編~

骨盤は、女性にも男性にもあります。 ただ、女性と男性では、骨盤の形状や状態が異なっていることをご存知ですか? ちなみに、「骨盤」といっても、そういう名前の骨があるわけではありません。 骨盤は、複数の骨から構成されており、具体的には仙骨、尾骨、左右の寛骨(腸骨、坐骨、恥骨の総称)の全体をまとめて「骨盤」と呼びます。
女性解剖学

産後の女性の体に起こる変化とは

妊娠期間中~出産~産後などの流れで、ママの体は関節、筋肉などに大きなダメージを受けてしまいます。 まず、妊娠中はお腹が出てくることで、腰が反りやすく腰の関節に負担がかかりがち+お腹が大きくなる過程の腹筋へのダメージ+お腹の重さによる骨盤底筋のダメージ、と腰周りの負担増は幾重にも重なります。 そしていざ赤ちゃんが誕生すると、腹筋や筋力も落ちていて腰椎を支える体幹は弱まっているのに、出産後ばかりはそんなコンディションの不調をじっくり労わる暇なく、過酷な育児生活にすぐさま突入してしまうのです。
月経周期

女性のライフスタイルと健康④

次に、就労と出産・育児との両立の問題が大きい生殖年代の女性の健康問題も見逃せません。 現代の日本女性は、生殖機能を獲得する10代後半以降も、長い間出産をせず、高等教育を受け、職業につき、キャリアを積んでいきます。ここで増えているのは、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫、乳がんなど、女性特有の疾患です。 これらの疾患は、月経回数が多くほど、かつ出産数や授乳期間が少ないほど、発症しやすい疾患です。 そのため、いざ妊娠したいときに、これらの疾患が初めて発見され、手術や
月経周期

女性のライフスタイルと健康③

飛躍的な長寿化が現代女性の健康の特徴となりました。第二次大戦後にようやく50歳を超えた女性の平均寿命は、その後の高度経済成長によってもたらされた栄養と衛生の改善、感染症の減少、医療の発達などによって、いまや世界で一番長くなり、86歳を超えました。 しかし、その変化が数十年という短い期間にもたらされたため、女性が自立して長い年月を豊かに生きるための知識や知恵、社会の支援体制がまだ追いついていません。
月経周期

女性のライフスタイルと健康①

初めての月経(初経)の後、子宮や卵巣が成熟するのにともなってエストロゲンの分泌量が増えます。 女性の体は、思春期からしだいに妊娠や出産に向けて準備が整います。 卵巣の機能が完成するまでは月経不順、月経痛などの月経トラブルがあらわれます。 月経は女性の健康を知るバロメーターといえます。 月経トラブルに要注意
月経周期

女性ホルモンと月経周期④

ゴナドトロピンとは、脳下垂体から分泌されるホルモンの一種で、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)などが該当します。 女性のからだは、脳の視床下部から分泌される「ゴナドトロピン放出ホルモン(=GnRH)」によって支配され、卵胞の発育や成熟、排卵などの月経周期が正常に営まれています。 GnRHが脳の視床下部から分泌されると、脳の下垂体がそれを受けてFSHやLHが分泌されます。 FSHやLHは血流にのって卵巣まで移動し、卵胞の発育や成熟に関与します。 また、正常な月経周期が営まれるよう、ホルモン分泌はフィードバック機構によりコントロールされています。