発育と発達 把握反射とは 把握反射とは、赤ちゃんの手の平に大人の指などを入れるとギュッと握る反射のこと。 手の指の把握反射が代表的ですが、足の指も同じような現象が起きます。足の親指の付け根あたりを圧迫すると、5本の足の指がキュっと丸くなるように屈曲します。 この足の把握反射は1歳近くまで残ります。多少寒くても家の中では裸足で過ごすことも、足裏を刺激することになり、脳にはよい刺激になります。
発育と発達 非対称性緊張性反射 対称性緊張性頸反射とは・・・ 対称性緊張性頸反射(たいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ、Symmetrical Tonic Neck Reflex;STNR)とは、乳児に見られる原始姿勢反射の一つである。 腹臥位で顎を上げると腕が伸びて足が屈曲し、顎を下げると、逆に腕が曲がって足が伸びる。生後6カ月頃から発達し、11カ月頃に見られなくなる。