乳児教育による信頼感と授乳と離乳について

発育と発達
乳児期における家庭教育を考える時、赤ちゃんの人間形成の上で最も大切なことは、情緒の安定とそれに伴う信頼感や満足感をしっかり脳に刻み込み、体得させることです。

信頼感は、お母さんを始め周りの大人が赤ちゃんを見つめ、優しく話しかけることや、赤ちゃんが母乳などを欲しがったり、抱いてほしいと泣いたりした時、タイミングよく、それを十分に満足させることによって、赤ちゃんの心に育っていくものです。

生まれてまだ3か月頃の一つの特徴に「三か月微笑」というものがあります。これは赤ちゃんの心の発達課題の一つでもあり、「基本的信頼感」を獲得し始めた目安であると言われています。赤ちゃんは、多くのことを敏感に感じ取る能力を持っています。それはまず第一にお母さんに、そしてお父さんに深い信頼感を持つことから発揮されます。これは、その子どもの人生のスタートのところで大切な基盤となるものです。

8か月頃から「人見知り」が始まり、人の違いを見分ける能力が育ちます。これは、初めての人に対する不安や警戒心を持つ知恵がつくまでに成長したということです。
このようにまず「母と子の絆」をしっかり結び、次にお父さんへと広がり、人間に対する「基本的信頼感」が築かれていくことが大切です。



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