姿勢と運動発達を深く理解する

発育と発達
子どもの身体の状態を的確に把握し,姿勢発達の道筋を理解することで,姿勢についての長期的な
目標と,それに至るスモールステップの段階を考えることができるようになります。
姿勢は,臥位姿勢(側臥位・仰臥位・伏臥位などの横たわった姿勢)→肘位(肘で支えた姿勢)→手
位(手で支えた姿勢)→四つ這い位(四つ這いの姿勢)→座位(座った姿勢)→立位(立った姿勢)の順に発達していきます。このように姿勢保持能力が成長と共に段階的に発達していく中で,基本的な運動能力や上肢の操作性の向上等が相互に発達していきます。また,認知力の向上にも関わります。
寝返りなどの姿勢変換ができるようになると,肘位と手位で身体を安定させ,頭を持ち上げたり首を
振ったりの頭部のコントロールができるようになります。四つ這い位では,頭部保持や四つ這い移動をすることができるようになり,次に安定した座位がとれるようになると,頭部と上肢が自由になるので,学習や日常生活に必要な上肢の操作が飛躍的に向上します。さらに立位では上肢の操作+歩行といった複合的な運動ができるようになります。



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