ます。乳幼児健診で体重・身長・頭囲を測定し,発達レベルを検査します。そ
の時,異常を指摘され「病気とは断定できないが,経過をみる必要がある」と
告げられると親は大変心配します。発育・発達には個人差があり,正常範囲に
大きな幅があるのです。正常・異常の境界域に相当する場合,どちらとも判定
できないので経過観察期間が必要になります。
身体計測値が正常か異常かは,発育曲線上に子どもの計測値の何点かを記入
しその推移から判断します。発育曲線の見方は,体重を例にとると,同月・年
齢の子どもを仮に100人を集めたとして,やせた子から太った子の順に並べ,
真中に位置する子が平均(標準)値で50%tile(パーセンタイル)に相当す
るといいます。100人中前列のやせた子3人と後列の太った子3人が異常の
疑いがあるとされ,それぞれ3,97%tileを越えているといいます。母子健
康手帳に載っている発育曲線(体重・身長・頭囲)の上下2本の実線が97,
3%tileに相当し,この範囲内を正常とします。
<その他のカテゴリー別人気記事はこちら>
ー解剖ー
●筋・骨の基礎知識
●三角筋理想のトレーニング方法
●肩関節のインピンジメント解消方法
●産後腰痛の改善方法
●股関節疼痛改善の考察とアプローチ
ー栄養ー
●骨粗しょう症への栄養指導
●マグネシウムについて
●セロトニンの分泌方法
●牛乳の真実
●ファスティングの科学
ーアスリートー
●つま先着地で歩行は可能か
●高齢者への運動指導方法
●あらゆる疼痛の改善
●骨盤を前傾する骨格矯正
●デッドリフトをバイオメカニクスで解説
ーセミナー&テキストー
●トレーニングについて極めるセミナー
●肩関節の疼痛改善セミナー
●アライメントチェック方法セミナー
●呼吸を極めるセミナー
●月経周期に合わせた減量セミナー
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。