女性のライフスタイルと健康④

月経周期
次に、就労と出産・育児との両立の問題が大きい生殖年代の女性の健康問題も見逃せません。
現代の日本女性は、生殖機能を獲得する10代後半以降も、長い間出産をせず、高等教育を受け、職業につき、キャリアを積んでいきます。ここで増えているのは、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫、乳がんなど、女性特有の疾患です。
これらの疾患は、月経回数が多くほど、かつ出産数や授乳期間が少ないほど、発症しやすい疾患です。
そのため、いざ妊娠したいときに、これらの疾患が初めて発見され、手術や治療をしながら不妊治療を受け、ようやく40歳代で子どもを得るというケースが増えています。

一方、30~40代の子育て世代の女性が子どもを育てながら仕事も継続してゆくことは、かなり困難な状況があります。日本は、まだまだ妊娠女性、子育て中の女性、疾患をもった女性たちが働きやすい就労環境は未整備な状況といえます。
マタハラ、パワハラ、セクハラと呼ばれるハラスメントにあって就労継続を諦める女性も多く存在しますし、また、たとえ支援制度があっても、継続しづらい職場や家族の雰囲気に“心が折れる”女性が多いようです。
その上、保育園の受け入れが困難な状況も、家事や雑事のほとんどすべてを女性が担う現状も、幼稚園・小学校受験の常態化も、女性の就労の足かせになっているといえるでしょう。

このほか、飛躍的に増えた女性の月経回数にともなうトラブル、月経困難症や月経前症候群(PMS)なども、女性の安定した就労を妨げています。これらは、現在の女性の生活の質を落とすばかりでなく、将来の妊娠や継続就労への自信を失わせ、実際に不妊につながる可能性のある子宮内膜症などのリスクを増やして、女性の妊孕力を落としてしまいます。しかし、まだそれらの疾患の実態もつかめていない現状があります。



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