女性ホルモンと月経周期②

月経周期
月経周期はホルモンによって調節されています。
下垂体から分泌される黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンは、排卵を促進するとともに、卵巣を刺激して エストロゲン プロゲステロンの分泌を促します。
エストロゲン
 プロゲステロンは、子宮と乳房を刺激して、受精の可能性に備えさせます。

月経周期にみられる変化





月経周期は、複数のホルモンの複雑な相互作用によって調節されていて、黄体形成ホルモンおよび卵胞刺激ホルモンと、女性ホルモンである エストロゲンおよび プロゲステロンが関与します。


月経周期は月経時の出血によって始まり、月経の初日が卵胞期の1日目となります。




卵胞期の始まりでは、 エストロゲン プロゲステロンの血中濃度が低くなっています。その結果、厚くなった子宮内膜(子宮の内側を覆っている組織)が崩れて剥がれ落ち、月経の出血が起こります。これとほぼ同時期に、卵胞刺激ホルモンの血中濃度がわずかに上昇し、それが刺激となって、卵巣でいくつかの卵胞が成長を開始します。1つの卵胞には1つの卵子が入っています。卵胞期の後半には、卵胞刺激ホルモンの血中濃度が低下するにつれて、卵胞のうち1つだけが発育を続けて成熟していきます。この卵胞からは エストロゲンが分泌されるようになります。




排卵期は、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンの血中濃度が急激に上昇して始まります。黄体形成ホルモンは卵子の放出(排卵)を促しますが、排卵は通常、両ホルモンの急激な増加が始まってから16~32時間後に起こります。この時期には エストロゲンの血中濃度がピークに達し、さらに プロゲステロンの血中濃度も上昇し始めます。




黄体期に入ると、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンの血中濃度は低下していきます。破れた卵胞は卵子を放出した後に閉鎖し、黄体に変化して、 プロゲステロンを分泌するようになります。この期間の大半にわたって、 エストロゲンの血中濃度は高いまま維持されます。 プロゲステロン エストロゲンにより子宮内膜が厚くなっていき、妊娠に適した環境が整えられます。受精が起こらなかった場合は、黄体は退化して プロゲステロンを分泌しなくなり、 エストロゲンの血中濃度も低下して、厚みを増していた子宮内膜が崩れて剥がれ落ち、月経の出血が起こります(次の月経周期の始まり)。





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